【就活相談室】「志望動機がうまく書けない」

就職活動中の皆さんへ


こんにちは。キャリア支援センターです。
今回は「志望動機がうまく書けない・言えない」というお悩みに対する特集です。

就職活動において、必ず付いて回る志望動機。志望動機は使い回しができないため、毎回書くのに苦労している人も多いのではないでしょうか。志望動機とは「企業」と「自分」の接点を説明するものです。「自分がなぜその企業に興味があって、応募しようとしているのか」を相手が納得できるように説明する必要があります。また数ある企業の中から「なぜ他の企業ではなく、その企業でないといけないのか」ということを明確に述べることが大切です。


●志望動機を書くための事前準備①「企業研究」
まず相手のことを知らなければ、なぜ志望したかを書くことはできません。企業の特色や方向性をリサーチして、自分はなぜその企業や取り扱っているサービス・商品に興味を持ったのか、思いや考えをまとめましょう。こちらの図を参考にまとめてみてください。

企業のHPを見ることが一番手軽な企業研究だと思いますが、、その他にも業界情報誌を読んでみたり、実店舗に足を運んでサービスを体験したりして競合他社との比較なども行い、しっかり研究しておきましょう。そういったことを細かく調べていることが、その会社に対する熱意として捉えられます。企業によっては採用HPで「こんな学生を求めています」というメッセージを発信している所もあります。気になる企業のHPをチェックし、企業の大切にしていることや求める人材のキーワードを探しましょう。


●志望動機を書くための事前準備②「自己分析」
また、企業のことを調べることも大事ですが、自分について知っておくことも非常に大切です。志望動機に限らず、履歴書やESを書く前に下記の記事で紹介しているワークシートをやってみることをお勧めします。
【就活相談室】やりたいことがわからない 
http://joshibicareer.jp/wp/?p=1803

企業側は企業のビジョンやミッションに合う価値観(感情報酬)を持つ学生を採用したいと考えています。それを伝えるためには、まず自分自身が自分の価値観を理解し、自分の言葉にする必要があります。
また、志望動機では受けたい企業が求めている人物像や能力を把握したうえで、それに合う自分の強みや長所を取り入れる必要があります。クリエイティブ職を目指す人は美大生ならではの強み(普段の制作に取り組む姿勢や作品へのこだわり、発想力や創造力)を特にアピールしていきましょう。対して、企画職や総合職、一般事務職を目指す人は、美大で学んだことを活かすという点を押しすぎてしまうと募集職種とのマッチングがうまくいかないことがあるかもしれません。授業や学生生活で培った人間性の部分(グループワークで自分の考えを伝える能力・企画力・行動力など)をアピールしたほうが良いかもしれません。人間性を押すときは、漠然とした話になりやすい傾向にあるので、実体験に基づいたエピソードを織り交ぜることが必要です。その点は気を付けましょう。


ここからは志望動機を書く際の注意点を見ていきましょう。
●志望動機を書く際の注意点①どの企業にも通用する内容は書かない」
どの企業でも通用する内容だと「では、当社でなくても良いですよね?」と思われてしまいます。また、それだけ志望度や熱意が低いと捉えられてしまいます。そのためには前述の通り、企業研究をしっかりと行い、競合他社との違いを理解することが大切です。


●志望動機を書く際の注意点②他の人と同じような文章にならないよう意識」
採用担当者は、何千・何万もの履歴書やエントリーシートを読みます。そのため、他の人と同じような文章にならないことを常に意識して書きましょう。企業を志望するきっかけとして、その企業の売りやコア事業への共感を書く人が多いので、その中でオリジナリティを出すのは難しいと感じるかもしれませんが、共感した部分に加え、「過去の経験から自分に何ができ、何をしていきたいのか」を企業理念や業務内容に関連付けて、きちんと書けていれば、他の人とかぶることはありません。


●志望動機を書く際の注意点③「消費者目線で会社の魅力だけを書くのはNG」
もちろん企業の魅力を語るのはいいことです。ただし、それだけでは「ただのお客様」になってしまいます。その企業を好きだからこそわかる、自分が「ファンを作る側の立場になる」ことを意識して「こんな仕事がしたい」という具体的なビジョンを書きましょう。
ただ働きたい・その会社が好きであるというのは、その会社を志望するに理由にはなりません。採用担当者は学生がその会社に貢献できる人材であるか、そしてその根拠は何かを聞きたいと思っています。採用担当者の心に響く志望動機にするには、会社のことを思う熱意と自分の強みや経験がその会社に貢献できることを具体的に説明する必要があります。


●志望動機を書く際の注意点④「相手に分かるような“共通の言葉”」を使う」
志望動機では、相手に分かるような「共通の言葉」を使うようにしましょう。
例えば、サンリオの場合は「貴社の商品は・・・」と書くより、「貴社のキティちゃんやシナモンの商品は・・・」と具体的に、その会社のどこに注目しているかを伝えましょう。
そして、自分自身のことを伝える時も相手に分かるように伝えましょう。例えば、「ものづくり」では広すぎるので、具体的に表現し、相手に伝わらない専門用語などは避けるようにしましょう。


最後に志望動機の組み立て方を確認しましょう。
大事なポイントは「私は貴社で〜こんなことに取り組みたい」というビジョンを語ることです。「〜に取り組みたい」という明確なビジョンを語ることで、仕事への能動的な熱意を伝えられます。

①「自分のやりたい仕事、将来の夢」を伝える。
成し遂げたい目標は何か、大事にしたいことは何か、を伝えることで、あなたの本気度が伝わります。

②「なぜこの企業に魅力を感じたのか」を伝える。
次に、「その目標に取り組むには、なぜ他の会社ではなくその企業でなければならないのか」を語りましょう。その企業の特徴をあげて、自分のビジョンと、志望企業の特徴をすりあわせることで、高い志望度がアピールできます。

③「これからの(入社後の)展望」を伝える。
まとめとして「入社できた際には、自分のこんな強みを活かして、こんな風に働きたい」という抱負を述べましょう。熱意を伝えると同時に自己PRにもつなげられます。


以上、志望動機のポイントでした。
実際に書いてみたけど、うまく書けているかわからない、そんな時はご家族や友人、キャリア支援センタースタッフに見てもらいましょう。
現在キャリア支援センターではSkype面談を受け付けています。お気軽にご相談ください。
ご予約の際は各キャンパスのキャリア支援センターまでお電話くださいね。

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